感染の観測があり熱がないのはインフルエンザでない?

インフルエンザは流行時期になると、各都道府県や各市町村ごとにどのくらいの感染者がいるのか観測データーが示されます。ニュースにもなることがあり、それを見て、どのくらい流行しているかを把握することができます。
インフルエンザの基本的な症状には、高熱、倦怠感、関節痛がありますが、インフルエンザの予防接種をしていたり、B型のウイルスに感染していたり、インフルエンザに感染する前に風邪薬を飲んでいたりすると、高熱が出ないことがあります。そのため、インフルエンザに感染していないと間違えてしまい、さらに感染を拡大させてしまうことがあります。
また、発症後12時間経過しないうちに医療機関を受診した場合、検査を行っても陰性になってしまうことがあります。ウイルスがまだ増えていない状態で、検査に反応しないためです。このような場合は、その日の観測結果にインフルエンザに感染したと出てきませんが、改めて受診し、陽性となった場合は観測結果に出たと記されます。ですが、陰性のまま、改めて受診しない、もしくは、受診しても症状が出てから48時間以上たってしまった場合、陽性と出ないため、インフルエンザに感染していないからと、普通の生活を送ることもあり、他の人に感染させてしまうこともあります。
実際の患者数と観測結果はだいたいあっていますが、医療機関を受診せずに自然治癒によって治そうとする人もいるので、実際の数は若干多くなっています。まだ流行していないからと油断していると、感染してしまうことがあるので、インフルエンザに感染している人が増えてきたら、マスクをつけ、外出先から帰ったら、手洗いをし、部屋を60%ほどに加湿するようにします。