インフルエンザは自然に治る?対策は感染防御が肝心

インフルエンザは毎年寒くなってくる時期に流行するウイルス性の感染症です。
症状は高熱や筋肉痛、関節痛など感冒様症状が重くなったようなものが主ですが、小児や老人、免疫力の落ちた人では時に重篤化し、脳炎など致命的な症状を呈することもあります。
日本では通常インフルエンザに罹患した場合は病院を受診し抗インフルエンザ薬であるタミフルやリレンザを処方してもらうことが一般的です。
ですが、ヨーロッパの国のいくつかでは、インフルエンザは薬では治療せず、安静にしておくことが一般的です。
体力のある成人であれば、普通のインフルエンザは安静にしていれば1,2週間程度で自然と治るのです。日本では仕事を長期間休むことが難しいという理由から病院を受診して早く治したがる人が多いため薬で治すことが一般化していますが、世界レベルで見ると日本は何でも薬に頼りすぎという見方もあります。
インフルエンザに感染してしまったときは栄養を取り安静にしておくことが大切ですが、一番重要なのは感染しないように対策をとっておくことです。
対策といっても特別難しいことではなく、インフルエンザが流行している季節は無駄な外出を控え人ごみを避けること、外出するときはマスクを着用すること、外から帰ってきたときには石鹸を使って手洗いをすること、うがい薬を使って毎日うがいをすることなどです。
また、普段から栄養をしっかりとり免疫力を付けておくことも重要です。
感染の成立には感染源があること、感染経路が成り立つこと、感染者に感受性があることの3つが必須です。
すなわち、インフルエンザ患者のいない場所では感染しない、マスクをして空気感染を断つ、栄養をとって免疫力をつけておくなど、対策をしておくことで感染を防ぐことができるのです。